BOSS FS-6 デュアル・フットスイッチ で Line 6 HX STOMP を操作するための設定方法を解説します。
私のおすすめの設定は以下の通りです。
- FS-6のスイッチAでプリセットをダウンする
- FS-6のスイッチBでプリセットをアップする
HX STOMP本体の3つのスイッチを歪みなどのブロックの個別のon/offに使用するために、プリセットの移動を外部スイッチに任せるという作戦です。
こららの設定方法がマスターできれば、他にも様々な設定ができるようになると思います。
FS-6の設定
こちらは簡単です。
1. ポラリティの設定を2つのスイッチ共に、右側(踏んでいる時にクローズ)にする
本当はGT-1やRC-5につなぐ時と同じ設定にしたかったのですが、どうしてもうまく動きませんでした。ですので、GT-1やRC-5の記事を参考にされた方には申し訳ありませんが、設定の変更をお願いします。
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2. モードの設定を2つのスイッチ共に、左側(FS-5U側)にする
どちらもモーメンタリー(踏んでいる時がオン、離したらオフ)になります。これはGT-1やRC-5の時と同じです。
3. ステレオケーブルで、FS-6とHX STOMPを接続する。
以上です。
HX STOMPの設定
1.「<PAGE」ボタンと「PAGE>」ボタンを同時に押す。
2.「PAGE>」ボタンを押して、画面の「Global Settings」の表示の下のつまみを押す。
3. 右上のつまみを回して、「Preferences」の画面を表示させる。
4.「PAGE>」ボタンを押して、画面の「EXP/FS Tip」が「FS4」、「EXP/FS Ring」が「FS5」、「Tip Polarity」が「Normal」になるように、それぞれの画面の下のつまみを回す。
5.「PAGE>」ボタンを押して、画面の「Ring Polarity」が「Normal」になるように、画面の下のつまみを回す。
6. 右上のつまみを回して、「Footswitches」の画面を表示させる。
7. 画面の「FS4 Function」が「PresetUp」になるように、画面の下のつまみを回す。
FS4はFS-6のスイッチBに相当します。
8.「PAGE>」ボタンを押して、画面の「FS5 Function」が「PresetDn」になるように、画面の下のつまみを回す。
ややこしいですが、FS4はFS-6のスイッチAに相当します。
9.「VIEW」ボタンを押すと、初期画面に戻ります。
これで完了です。
まとめ
どうですか?これでプリセットのアップ・ダウンはFS-6に任せて、ブロックのon/offに本体の3つのフットスイッチを有効利用することができます。
本体のフットスイッチはブロックの種類によって色が違ったり、on/offの状態をLEDで示すことができるので大変便利なので、こんな便利なスイッチをパッチのアップ・ダウンに使うのはもったいないです。
本体のフットスイッチをブロックのon/offに設定する画面は、上記1.の後に出てくる「Bypass Assign」の画面の中にあるのですが、長くなるので別途記事を起こしたいと思います。
この辺りはオーナーズ・マニュアルの42ページに書かれていますので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。
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